マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
消費者庁は、マイクロソフトを装ったウイルスに感染したかのような警告がパソコンに表示され、サポート料として多額の金をだまし取られる被害が急増しているとして、消費者安全法に基づき注意喚起しました。平均支払額は約15万円。
本警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となり、セキュリティ対策のために特定の電話番号に電話するよう案内が表示されますが、この表示はマイクロソフトから配信したものではなく、記載されている内容は事実ではありませんので、絶対に電話しないようお願いします。
<偽警告画面の内容の例>
『この PC へのアクセスはブロックされました』
『このウィンドウを閉じると、個人情報が危険にさらされ Windows 登録が停止されます』
『この重要な警告を無視しないでください』
『Trojan スパイウェアアラート – エラーコード: #0x898778』
※こちらはあくまで一例です。類似した内容で表示される場合があります。
<サポート詐欺から身を守る>
サポート詐欺は、PC に問題が発生したように見せかけ、サポートを提供する名目で、ユーザーに支払いやコンピューターの遠隔操作を求めます。遠隔操作を許可した場合、情報を盗んだり、データやデバイスに損害を与えたりする可能性があるウイルスなどのマルウェア、ランサムウェア、その他の不要なプログラムをインストールします。
→<対応方法>マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
問合せ先:マイクロソフトカスタマーサービス(0120・54・2244)へ