【報告】4/10 R4年度カイロ&オステ研究会(前期)
筋膜リリース・テクニック~全身の筋肉をつなげている筋膜に注目して臨床に活かそう~
第1回目テーマ:筋膜の概要、表在する浅筋膜の扱い
講師:倉津弘一
日付:令和4年4月10日(日) 時間:10:00~13:00
場所:大阪会場
1年半ぶりの開催となったカイロ&オステ研究会、全5回コースの第1回目のテーマは「筋膜の概要、表在する浅筋膜の扱い」でした。
座学では、“治療で用いられる筋膜リリース”と、エステ業界で用いられ世間一般で認識されてきている“痛みのある筋膜リリース”の違いについての説明から始まり、筋膜の構造や性質の解説がありました。
実技では、受講者同士で浅筋膜と深筋膜の筋膜リリースの練習を行い、浅筋膜と深筋膜の深さの違いやテンションの違い、そしてリリースすることで筋膜が柔らかくなる感覚を身に付けられました。
~受講者アンケートより~
・先生の説明の順序や解説の仕方が分かりやすく、良く理解できました。
・実技中心で、日常業務に役立つ内容で良かった。
・想像していた筋膜リリースは強い刺激でゴリゴリやるイメージでしたが、優しく患部に触れて筋膜のテンションを感じながら行う繊細な手技でした。