コロナに影響されない接骨院経営
患者さんに継続して通ってもらうには、日々の行動の積み重ねが重要です。
コロナで数字がダウンしたなら、接骨院経営を維持するために今すぐ行動しましょう!
基本はコロナがあろうとなかろうとやることは同じです。
具体的なことを毎日コツコツできているかが今後の経営状況を左右します。
<最重要>問診・来院指導
問診は、施術者が患者さんの状態を把握するだけでなく、患者さんにケガや体の状態を理解してもらうという目的もあります。
施術者は、患者さんが「言いたいこと」「希望していること」などをしっかり聞き取ることが大切です。
そして、日々の施術で施術効果を共有して信頼関係を築き、「次は、〇日に来てくださいね」と具体的な日時を施術者が提案して予約を取ることがポイントです。
予約優先制を導入する
まず、予約優先制を導入しましょう。
コロナの影響が比較的少なかった接骨院は予約を取っていました。
患者さんには「接骨院で一日も早くケガを治す」という施術の必要性をきちんと伝えて「〇日に来てくださいね」と必ず予約を取ることが大切です。
>>予約優先制のメリット
>>予約優先制に活用できる! 予約表ダウンロード(組合員限定)
患者さんと直接つながる手段を持つ
予約を取っていてもキャンセルしたり、いつの間にか来院しなくなる患者さんもいます。
そんな時は、直接患者さんにメッセージを送れるDMはがきやLINE公式アカウントを使えば、再来院を促せます。
※LINE公式アカウントについては全柔協でお答えできかねます※
「LINE公式アカウント」は手軽に予約もとれる!
患者さんにLINE友だち登録してもらうことで、タイムリーな情報を一括送信できます。
・LINE予約・予約変更などを気軽に受け付けられ、空いている時間に返信できる
・予約の空き状況
・短縮営業などの時間変更
・接骨院の感染症対策
・新メニューのお知らせ
・自費のキャンペーン情報
・健康に関するプチ情報
・ストレッチや体操の動画 or YouTube
など
空いている時間にやりとりできるので「患者さんが戻ってきた」「施術中の電話対応が減った」「新患へのフォローが徹底できる」という嬉しい声もあります。
>>LINE公式アカウントについて詳しく見る
※LINE公式アカウントについては全柔協でお答えできかねます※
手書きの「DMはがき」は施術者の想いが届きやすい!
DMを1枚1枚手で書くのはとても大変ですが、このひと手間が患者さんの心を動かし、再来院につながります。
受付で「季節のお便りなどを送っていいですか」と口頭で確認したり、問診票に項目を追加するなどして、DMを送れる環境を作っておきましょう。
>>DMはがきの送り方を見る
患者さんを待っているだけではダメ!
患者さんが来てくれるのを待っているだけでは、状況は改善しません。
「行動する」ことで成果につながります。
より安定した接骨院経営のために、今すぐ行動しましょう!
基本はコロナ禍であろうとなかろうとやることは同じです。
具体的なことを毎日コツコツできているかが今の経営状況に現れています。
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