あゆみ
HISTORY
全柔協40年の歩みは柔道整復発展の歩みです
全国柔整鍼灸協同組合の誕生は、大阪を中心にした柔道整復師等の有志16名が昭和57年に設立した「全国柔整師協会」から始まります。
全国柔整師協会は、受領委任制度の公平な在り方を行政官公庁・保険者に要望、請願を繰り返す粘り強い運動を展開し、昭和63年7月に個人契約による受領委任払いが認められ、以来、組織としても着実な歩みと成長を続けてきました。そして、組織の発展に伴い、東洋医学の担い手である、柔道整復業と鍼灸業が連携を深め、共存・繁栄を目的とする団体設立の要望が高まり、平成6年6月、日本で初めて柔道整復業と鍼灸業が融和した法人格としての団体「全国柔整鍼灸協同組合」が厚生省(現・厚生労働省)より認可されました。
全国柔整鍼灸協同組合は、柔道整復師・鍼灸師の業務を全面的にサポートする治療家本位の公平で堅実な団体として、全国の治療家の支持を得て、令和4年現在、4,000名の組合員を擁する団体となりました。
これからも、日常業務の支援や治療院経営におけるトラブルの対応はもちろん、柔道整復師・鍼灸師の権利を擁護し、その社会的な認識を高めるため組合員とともに歩み、いざというとき本当に頼りになる存在であり続けたいと願っています。
昭和57年
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柔道整復師など16名を中心に全国柔整師協会を設立 大阪市北区に事務所を開設 |
昭和62年
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飯田橋に東京事務所を開設 |
平成元年
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大阪事務所をショーレイビル(大阪市北区)へ移転 |
平成6年
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全国柔整鍼灸協同組合が厚生省より認可 日本初の全国規模の柔道整復と鍼灸が融和した法人格組織が誕生 |
平成7年
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阪神・淡路大震災の被災地で医療ボランティア活動 |
平成9年
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大阪事務所を商業印刷ビル(同区)へ移転 |
平成10年
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福岡市博多区吉塚に福岡事務所を開設 組合員数1,000名を超える |
平成11年
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全柔協会員総合システム(レセコン)を無償提供開始 |
平成14年
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大阪市北区に現在の全柔協会館を取得し移転 |
平成15年
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全国柔整師協会をNPO法人全国柔整鍼灸協会に発展的組織変更 |
平成16年
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昭和45年4月14日に柔道整復師法が制定されたことにちなみ、 NPO法人全国柔整鍼灸協会が4月14日を『柔道整復の日』と記念日登録 |
平成18年
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福島県郡山市大町に東北事務所を開設 東京事務所を五反田へ移転 |
平成21年
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一般社団法人 全国柔整鍼灸協会設立 |
平成22年
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組合員数3,000名を超える |
平成23年
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東日本大震災の被災地で医療ボランティア活動 |
平成24年
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広島市東区光町に広島事務所を開設 全柔協30周年記念式典・祝賀会 |
平成25年
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料金改定に伴う保険講習会を行い、1,100名以上が参加。初のネット中継を行う |
平成26年
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情報配信システムによる迅速な情報配信が可能になる 講習会のWEB動画配信開始 |
平成28年
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全国柔整鍼灸協会が公益社団法人に認定 公益社団法人全国柔整鍼灸協会発会式・全国支部会を開催 組合員数4,000名を超える |
令和元年
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テレビ会議システムによる支部間のカンファレンスを実施 医接連携システム「全柔協 チーム医療」の試験運用開始 |
令和2年
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新型コロナウイルス感染症に対する組合員支援策として会費免除を実施 「施術所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」が国の業種別ガイドラインとして掲載 |
令和3年
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大阪府警察と「安全・安心なまちづくり」に関する協定を締結 |
令和4年
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全柔協設立40周年 |