【接骨院集患】離反を減らしたい! 継続率を上げたい!
「1回きりの患者が多い」とお悩みではないですか?
初回の患者の継続率は90~100%を目指しましょう。
初回の患者数が15人で継続率を90%以上にするには、14人が再来院する必要があります。
15人×90%=13.5 ⇒ 14人
リピートしていない原因を知り、課題を把握することで具体的な改善策を考えることができます。
1.問診・来院指導
問診は、施術者が患者さんの状態を把握するだけでなく、患者さんにケガや体の状態を理解してもらうという目的もあります。
施術者は、患者さんが「言いたいこと」「希望していること」などをしっかり聞き取ることが大切です。
「いつまでにどうなりたいか」という“施術のゴール”を施術者と患者さんで共通認識として持ち、どのくらいのペースで来院すれば施術のゴールを達成できるか、最善の施術計画を伝えてください。
そして、日々の施術で施術効果を共有して信頼関係を築き、「次は、〇日に来てくださいね」と具体的な日時を施術者が提案して予約を取ることが、継続率を上げるポイントです。
2.予約優先制の導入
患者さんにケガや不調が改善するまで来院してもらう必要があります。来院指導を徹底し、次回の予約を取る習慣をつけましょう。
患者さんには、“施術のゴール”に向けて「接骨院で一日も早くケガを治す」という目的をきちんと伝えて「〇日に来てくださいね」と具体的な日時を施術者が提案して予約を取ることが大切です。
3.患者さんと直接つながる手段を持つ
丁寧に来院指導をしたり予約を取っていても、いつの間にか来院しなくなる患者さんもいます。
そんな時は、直接患者さんにメッセージを送れるDMはがきやLINE公式アカウントを使えば再来院を促せます。
LINE公式アカウントについては全柔協でお答えできかねます。LINEのHPでご確認ください。 >>LINE公式アカウントとは
また、LINEは患者さんに友だち登録してもらうことで、短縮営業などの時間変更、接骨院のコロナ対策、新メニューのお知らせなどタイムリーな情報を一括送信できるので便利です。
その他にも、院内リーフレットや回数券(自費施術)を利用して継続率を上げる方法があります。
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