鍼灸の同意書について
≪この記事は柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師向けです≫
治療の幅を広げる目的で、柔道整復師がはり師・きゅう師の国家資格も取得する人が増えています。
鍼灸の保険請求をするために不可欠な医師の同意書について説明します。
鍼灸師の施術で保険適用となる疾患は
①神経痛(坐骨神経痛など)
②リウマチ
③腰痛症
④五十肩
⑤頚腕症候群
⑥頚椎捻挫後遺症
⑦その他(慢性的な疼痛を主症とするもの)
鍼灸の同意書について
保険請求をする際は、同意書の原本を添付するの?
必ず原本を添付してください。
保険証変更の際は同意書(写)の添付を
患者の保険証に変更があり、申請する保険者が変わる場合は、変更後のレセプトに同意書の写しを添付する必要があります。受領委任の取扱規定で施術管理者が申請の際に添付することと定められていますので、添付モレがあれば返戻になります。
保険証変更の際は、必ず同意書の写しを添付してください。
同意書を書いてくれた医師にお礼状を出したほうがいい?
同意書を書いてくれた医師にお礼状を出したほうが、医師に「ここの鍼灸院は信頼できる」という印象を与えられ、医師との信頼関係を築くことができますので、お礼状を出すことをオススメします。
医師と信頼関係を築くことが大切
最近、医師があまり同意書を発行しないと傾向がありますが、鍼灸師が医師と交流をもって信頼関係を築くのが最も重要です。