身だしなみ、それでOK? 接骨院の第一印象アップ大作戦
柔整師・鍼灸師の方の中には「何よりも技術が大事。技術があれば患者さんが喜び、また来院してくれる」と考えて、ケガや痛みの改善のために技術の向上を目指し、患者さんのため日々邁進している方が多いのではないでしょうか。
「身だしなみ」よりも「技術」が大事?
患者さんにとって技術と同じくらい大事なのが施術者やスタッフの「第一印象」です。
もちろん患者さんを治す技術がないと話が始まりません。
ところが、その技術を使って施術するまでに、患者さんは第一印象であなたやスタッフをどのような人なのか判断しています。
たとえ腕がよくても第一印象が悪ければ、2度と来院しなくなる可能性が高くなります。
その第一印象を決める身だしなみが施術所選びの大切なポイントになっていることを知り、今すぐ改善できるところから行っていきましょう。
接骨院の第一印象を左右するのは?
第一印象を左右するのは最初に対応したスタッフの印象です。
第一印象は「出会って5秒以内で決まる」といわれており、初回の身だしなみ、態度が重要です。
対面でも電話でも同じで、最初にコンタクトしたときの印象がその接骨院のイメージとなります。患者目線でみれば、受付スタッフ、施術スタッフ、院長は全員同じ接骨院のスタッフであり、接骨院の代表であるため、スタッフ全員が常に自分が接骨院の印象を左右していると自覚を持つ必要があります。
技術は高いのに身だしなみへの意識が低いために、接骨院全体の好感度を下げて患者さんを逃してしまうのは非常にもったいないことです。
基本は「好印象」を与えること
初回で患者さんに好印象を与えるために、まずは身だしなみを整えましょう。
患者さんの目に触れるところすべてにおいて「清潔感」を意識してください。
清潔感のある見た目は好印象を与えます。
一度決まった印象はなかなか変わりません。2回目以降の来院や患者さんとの関係にも影響することを考え、接骨院の院長・スタッフとして周囲からの見え方を意識することをおすすめします。
意識的に「接骨院の先生・スタッフ」を演じ、普段の自分と切り替えることが重要です。
自分ではできていると思っていても見落としがあるかもしれません。
この機会に、誰にでも好感を持たれるような清潔感のある身だしなみと誠実な態度を心掛け、患者さんの信頼を得ましょう!
第一印象・身だしなみチェック
コロナ禍で、マスクのなかの髭伸びていませんか?
あなたの接骨院のチェック結果はいかがでしたか?
ぜひ今日からこのチェックシートを活用し、ご自身やスタッフ間で現状の確認をしてください。
そして、身だしなみや第一印象を改善するためのマニュアル作りをしましょう。
第一印象をアップさせ、患者さんに「ここでみてもらいたい!」と思われるような信頼される接骨院作りを目指しませんか?
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