多くの方が接骨院に行く前にインターネットで院のホームページや口コミをチェックするのが一般的になっています。
また、接骨院もホームページやSNSで情報を発信することが当たり前になっており、より多くの方に情報を見てもらうために検索結果を上位表示させることを意識する方が増えています。
これから接骨院を開業する際にHPを検索エンジンに上位表示させやすくする(SEO対策)には、接骨院名から考えることを視野に入れてもよいでしょう。接骨院名を決める際にひと工夫することで、ご自身のHPを患者さんに見つけてもらいやすくすることができます。
氏名を接骨院名にすると埋もれてしまうことも
接骨院名を付ける際苗字を使うことが多いと思いますが、田中接骨院やサトウ接骨院など、よくある苗字の接骨院名は検索結果に数多く表示され、患者さんがご自身の接骨院のHPにたどり着かないかもしれません。
地域名や駅名を入れる
インターネット検索で上位に上がりやすい接骨院名の特徴は、地名や駅名を交えた接骨院名です。たとえば「大阪なんば田中接骨院」や「新宿駅前サトウ接骨院」など、同じ名称の接骨院でも、駅名や地名を加えることでその地域での検索結果に上位表示されやすくなります。
開業する際、近隣にある接骨院の名称等も事前に確認し、似たような名称になって区別がつかなくならないよう気をつけましょう。もし同じ名称になるようなら、漢字をカタカナやひらがなにするなど少しアレンジしてもよいでしょう。
難しい漢字やおしゃれな名前は逆効果
接骨院名に難しい漢字を使うと患者さんが読めない場合があるので、できれば避けた方がよいでしょう。当て字や外国語を使ったおしゃれな院名などは、結局何をしている所か伝わらなかったり、怪しいイメージを持たれてしまう可能性もあります。
接骨院名は、こだわりがある名称や凝った名称にしたいところですが、覚えていただけなければ意味がありません。
結果的にシンプルな院名の方が患者さんからも覚えられやすく、親しみのもてる接骨院となります。