中国・四国支部物理療法セミナー
臨床で活きる知識と最前線の現場で使われているアプローチ法を習得するVol.2
日付:令和6年11月24日(日) 時間:10:00~15:00
場所:全柔協 広島事務所
6月に開催した講習会の第2弾、今回のテーマは「深度温熱」についての内容でした。
座学では、温度上昇が及ぼす生理的変化と臨床効果、超音波治療器とラジオ波治療器の基礎知識を学びました。前回の電流編とは違い、温熱療法は周波数やパルス幅などではなく、「体内の温度をどのくらい上昇させるかがポイント」だと話されました。
実技では、超音波治療器、ラジオ波治療器の実機を使用し、「方の内旋や外転制限」「腸腰筋のセルフケア」「足関節の可動域制限」など、様々なアプローチ法を学びました。
受講者は、テクニックを習得しようと熱心にメモを取られ、休憩中や終了後にも講師に質問をされていました。次回の開催を望む声も多く、大盛況となりました。