ここ数年、日本列島の各地で豪雨となり、接骨院が浸水する被害が起こっています。
接骨院が浸水被害に遭った際に行うべきことをまとめました。
とにかく被災写真を撮る
この被災写真があらゆる支援や保険等の手続きで必要となってきます。
例えば、自治体の支援を受けるとき、保険会社へ保険金を請求するとき、全柔協の災害見舞金の申請をするときなどです。
※全柔協の災害見舞金は理事会に諮り対象となった場合は申請書を送付します。
万が一、床上浸水ともなるとカルテを整理している棚やデスク、ベッド、治療機器などが水に浮き、散乱した状態になっています。
片付けたい気持ちになるかもしれませんが、一旦落ち着いて写真を撮りましょう。
可能であれば一番水深があるときの写真を撮っておきたいのですが、ご自身の安全を第一に考え、無理のないように撮影してください。
床下浸水であっても、支援を受けられる可能性がありますので写真を撮っておきましょう。
また、後日店舗の補修をする場合にも必要です。
写真撮影のポイント
・建物全体を撮る(遠景)
・浸水の深さがわかるようにメジャーなどを使う
・あらゆる角度から撮る
・被害箇所を撮る(遠景と近景)
詳しくは、下記動画などでご確認ください。
▼被災写真を撮るポイント
【動画見る】被害状況を写真で記録する(政府インターネットテレビ)
罹災証明書等の申請
多くの自治体では、店舗や事業所が対象となるのは罹災届出証明書(被災届出証明書等、自治体によって名称が違います)です。
各種保険の申請
火災保険
ご加入の保険会社に水災が対象かどうかを確認しましょう。
まだ加入していない場合は、自治体が出しているハザ
火災保険のお問い合わせはお電話で
セラピ株式会社 06-6312-1077
自動車保険
「車両保険」に加入している場合は保険が使えます。ご加入の保険会社に連絡しましょう。
また、ハザードマップ等を確認し、浸水被害の可能性がある地域だった場合は「車両保険」加入の検討を。
その他のやるべきこと
- 電気・ガス・水道のチェック
- 泥(ヘドロ)の掻き出し
- 水に浸かった車の回収と代車の手配
- 水に浸かった家財道具の運び出し、処理の手配
- 建物の修繕、改装 など