全国柔整鍼灸協同組合

接骨院の集患 クロスメディア戦略の始め方~ステップ2~

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ステップ2 新患獲得!「紹介カード + ホームページ」

クロスメディア戦略のステップ2は、新患獲得を目的とした「紹介カードとホームページ」の組み合わせです

紹介カードを既存患者さんから知り合いに渡してもらい、その知り合いの方にインターネットで接骨院名で検索してホームページを見てもらい、来院につなげます。
親しい人から紹介を受けて来院する患者さんは院への信頼度が最初から高いので、施術効果も上がりやすく、リピーターになりやすい傾向があります。

渡すタイミングと声かけで効果に差が出る!

紹介カードは、受付に置いているだけでは集患できません。
施術後の患者さんの満足度が高いときに、施術者本人から手渡してください。

渡すタイミング

こんなときは必ず渡してください。

施術中に患者さんの家族や職場の方の身体の悩みの話題が出たとき
施術後の効果を確認したときに「楽になった、ありがとう!」と喜んでくれたとき

このような患者さんは、自分の大切な人にも楽になってほしいと思って、院をすすめてくれる可能性が高いです。

★ポイント
タイミングをみて信頼度の高い施術者本人から手渡す

渡すときの声かけ

渡すときのトーク例

紹介カードを渡すときは、一言添えて渡しましょう。

「ご家族や友人の方で○○に悩んでいる方がいらっしゃったら、このカードをお渡ししてください。きっとお力になれると思います♪」

実例を出すトーク例

他の人はどのように紹介しているのかを実例を出して伝えると、紹介をしたことがない患者さんでも「なるほど、そうやって紹介したらいいのか」と理解できて紹介してくれやすくなります。

「当院を紹介してくださる方は、例えば腰痛の話題が出たときに『あそこなら症状に合った体操も教えてくれる』と話してくださっているようなので、○○さんもそういう機会があれば、ぜひご紹介いただけると嬉しいです♪」

★ポイント
「皆さんこうやって紹介してくれている」という実例をさりげなく伝える
「紹介してもらえると嬉しい」という気持ちを感情を込めて伝える

新患に来院のキッカケを必ず聞く!

新患が来院したら、「当院をどのようにしてお知りになりましたか?」と、必ず来院のキッカケを聞くのを忘れずに!
どのツールでどのくらい来院に繋がっているかを把握することは、接骨院を経営するうえで重要です。

どれが欠けても新患獲得は困難!

ホームページ・チラシ・紹介カードの3つの広告ツールのどれかが欠けると新患獲得が難しくなります。まずはこの3つの広告ツールでしっかりと宣伝活動をしましょう。

知っているだけではダメ! 行動して成果につなげる

「知っているけど行動できていない」という接骨院と「すでにクロスメディア戦略を取り入れている」という接骨院では、成果が大きく違ってきているはずです。
情報を「知っている」だけでは何の成果にもつながりません。知っている情報を活かして「行動する」ことで成果につながります。
どれだけ行動できているかチェック!

ステップ2 チェックシート

次はリピーターを獲得する戦略です

チラシ配布と紹介カードを渡すことに慣れてきたら、次のステップに進みましょう。

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